大腸がん予防に期待|乳酸菌の効果解説

大腸がん予防に期待

がんの原因は悪玉菌?

悪玉菌が優位な腸内環境はダメ、とわかっていても、それが大腸がんにどんな影響をもたらすのか、ということまでは知らない人が多いですよね。実はがんの原因は悪玉菌です。悪玉菌の代表とされるウォルシュ菌というものがありますが、このウォルシュ菌こそ、動物性たんぱく質の分解によってニトロソアミンと呼ばれている、発がん物質を作り出してしまいます。食の欧米化によってお肉を多く口にするようになった日本人は、動物性たんぱく質を多く摂りこんでいます。悪玉菌が分解して発がん性物質を作り出している…と思ったら怖いですよね。
肝臓からは脂肪を分解させようとして胆汁酸が分泌されるのですが、胆汁酸を大腸がんを招きやすくしてしまう物質である、二次胆汁酸に変化させることもわかっています。
悪玉菌が多いと腸内で悪さをして、大腸がんのリスクを高めてしまうでしょう。

 

腸内を清潔に保とう

悪玉菌が大腸がんのリスクを高めてしまうということは、ちゃんと悪玉菌の働きを制御して、善玉菌が優位な状態の腸内でいれば安心です。もちろんそれだけで絶対に大腸がんにならないかというとそうではありませんが、まずは腸内環境を見直すところから始めましょう。
実は人間の体内では、1日に5000個以上もがん細胞が生まれているといわれています。誰だって毎日がん細胞が作られている、と考えると何だか不思議ですよね。どうしてがんにならないかというと、免疫機能がちゃんと働いてがん細胞がやっつけられ、増殖しないからです。

 

でも免疫機能が弱っているとどうでしょうか?発生したがん細胞が退治しきれずに、がん細胞が増殖してしまいます。こうしてがんが大きくなっていくので、免疫力を高めて、発生したがん細胞をしっかりとやっつけられる身体でいることが大切になります。免疫力を高めることによって、がんだけではなく様々な病気を予防ができます。腸には人間の7割近くの免疫細胞が集まっているといわれているため、免疫力強化には腸を清潔に保つ必要があるでしょう。